
東芝機械は17日、旧村上ファンド系のオフィスサポート(東京・渋谷)から東芝機械に対するTOB(株式公開買い付け)を実施する通告を受けたと発表した。オフィスサポートと関連する共同保有者などは東芝機械株の11.49%を保有しているという。東芝機械は「TOBに対する方針を慎重に検討している」とし、独立委員会の設置などを決めたとしている。
東芝機械によると、オフィスサポートから1月16日に、TOBを21日から開始すると通告を受けた。オフィスサポートの共同保有者である野村絢氏、エスグラントコーポレーションを含む3者で東芝機械株の11.49%を保有しているという。
東芝機械は「(旧村上側は)TOBについて何ら(同社と)協議を行うことなく準備を行っており、実施後の経営方針についても説明がない」とし、株主の共同の利益の最大化を妨げる恐れがあるとしている。
東芝機械は15日、東芝による半導体製造装置メーカーのニューフレアテクノロジーへのTOBに賛同を表明した。これにより東芝によるTOBの成立と、ニューフレアへの高値での買い取りを表明していたHOYAによるTOBの不成立が決定的となった。
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2020-01-17 13:03:11Z
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