宮崎県北部の観光地を代表する新たな土産物になるでしょうか。
高千穂町や椎葉村など5つの町村でつくる団体などが特産のお茶を使った新しい洋菓子の商品を開発し、26日、お披露目しました。
この菓子は、いずれも地元特産の釜炒り茶を使ったフランス菓子のテリーヌとガナッシュで、県北の山沿いにある5つの町村で作る団体、「ツーリズム高千穂郷」などが新たに開発しました。
チョコレートや生クリームと一緒に、釜炒り茶が生地に練り込まれ、味の濃厚さとほのかに感じるお茶の苦みが特徴です。
団体によりますと、高千穂町や日之影町、椎葉村などの5つの町村には年間に100万人以上の観光客が訪れますが、地域を代表するような土産物がないことが長年の悩みとなっています。
地場産品を使った新たな商品が人気となれば、地域内の観光消費が増えるほか、農産物の生産者の収入増加も期待できるということです。
この洋菓子は、来月上旬にオンラインで発売され、来月下旬からは宮崎空港でも販売される予定です。
ツーリズム高千穂郷の藤本昭人代表理事は「高品質なお茶を使ったこの菓子をきっかけに、高千穂郷や椎葉山地域の知名度を上げていければと思っているので、ぜひ食べてみてほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 県北部の土産物に特産のお茶を使った新しい洋菓子の商品を開発|NHK 宮崎県のニュース - nhk.or.jp )
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