掛川市などは、世界の茶を学ぶ講座を同市千羽のJA掛川市本所で開いた。掛川お茶大使で英国の茶品評会で審査員を務めた経験のあるスチュワード麻子さんが講師を務め、日本の茶類の強みを紹介した。
市内外の茶商ら29人が参加した。スチュワードさんは、日本茶が他国の紅茶と比べ、品種が豊富であることや風味が独特であることなどを特徴として挙げた。世界では茶に「健康」の要素が求められているとし、牛乳を入れずに飲む緑茶が人気を集めている現状を話した。また、欧米では安価な紅茶が売られているため、ストーリー性や地球環境への配慮を求めて高価格の茶を買う消費者が多いとの分析も紹介した。
ダージリンやべにふうき、ウーロン茶など6種の茶の試飲も行い、参加者は世界の茶の味わいや色の違いを体感した。
(掛川支局・山本萌絵佳)
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