県立大創造農学科の学生が今秋、坂井市春江町の伝統野菜「越前白茎ごぼう」を使った茶とアイスクリームを開発した。県内外で開いた試食会は好評を博し、関係者は目標の商品化に向けて一定の手応えを感じている。実現には野菜自体の生産量拡大が欠かせず「まずは認知度の向上が必要」とみている。 (山本洋児)
県立大は本年度、坂井市から種の提供を受け、あわらキャンパス(あわら市)の畑のうち、露地とハウスの計8平方メートルを使い、越前白茎ごぼうの栽培を始めた。通常とは異なる春まきを試し、夏に収穫。現在は秋まきでの栽培を続ける。商品開発は、同学科4年の岸本辰朗さん(23)=坂井市坂井町=が中心となって進めた。...
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