ＪＡ遠州中央はこのほど、浜松市天竜区春野町の犬居小でお茶の入れ方教室を開いた。同町の茶農家宇野大介さんがサングラス姿のオーストラリア人茶愛好家「茶ールズ・茶ーリー」に扮（ふん）し、軽妙なトークとクイズを交えながら茶の魅力を伝えた。
宇野さんは４択クイズで「お茶畑ってなぜかまぼこの形をしているの」「煎茶をおいしく飲むポイントは」と問いかけ、写真や図表を使いながらお茶の知識を解説した。町内で栽培された高級煎茶や、宇野さんが作ったウーロン茶を飲んだ児童からは「とても濃い」「飲んだことがない味」といった声が上がった。
６年の秋元瑞希さん（１２）は「普段あまり飲まないお茶の種類や入れ方など多くのことを学び、興味を持った」と話した。
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