イベントで実演される手回しろくろ＝常滑市の常滑焼急須館で
急須やお茶の魅力を紹介する「ぶらり常滑急須の里めぐり」（中日新聞社後援）が4、5の両日、常滑市のやきもの散歩道Aコース沿いの店舗などで開かれる。若手からベテランまで23人の作家が個性豊かな急須を展示販売する。
常滑焼急須館では1960年代まで常滑で使われていた「手回しろくろ」を両日とも午前10時半と午後1時半から実演。明治期に中国から伝わった「パンパン製法」は、前川製陶所で午前11時半と午後2時半から披露する。
周辺各所では多彩な茶席も設けられ、煎茶や台湾茶、ほうじ茶、中国茶、和紅茶が有料で楽しめる。出展作家らでつくる実行委員会は「お茶を楽しむ文化が失われつつある中、くつろぎや憩い、語らいを...
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