第50回日独スポーツ少年団交流で菊川市に滞在しているドイツ団が31日、同市和田のJA遠州夢咲茶業振興センターでお茶の手もみを体験した。おいしいお茶のいれ方も学び、日本文化に触れた。
ドイツ中央部ヘッセン州のバスケットボールクラブに所属する17~26歳の8人が参加した。菊川茶手揉保存会や同JA職員が講師を務め、手もみの工程やお茶をいれる作法を教えた。
モーリス・ベスリングさん(26)は「手もみ茶は芸術的で、もんだ時にいい香りがした。茶葉にお湯を注いだときにその香りが解き放たれて伝わってきた」と感想を話した。
ドイツ団は28日から滞在している。これまでに常葉大菊川高や小笠高、岳洋中の生徒らと交流してきた。モリッツ・フックスさん(18)は「スポーツ交流や民泊でお世話になった人たちがとても親切にしてくれた。茶畑と田んぼは絵に描いたようなきれいな風景で印象に残った」と振り返った。
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