大正4年創業の老舗「茶町KINZABURO」
4月に静岡市で行われた将棋の名人戦で、渡辺明名人と七冠を狙う藤井聡太六冠両棋士がともにチョイスしたことで話題になったお茶スイーツ“茶っふる”。JR静岡駅のキヨスクでも販売のある、人気の静岡土産です。
今回は、茶っふる以外にも様々なお茶を使ったスイーツを手掛けている、大正4年創業、静岡市の老舗お茶屋さん「茶町KINZABURO」をご紹介します。
1階で茶葉を販売し、2階では11種類のお茶を飲み比べできる!
1階は茶葉や急須などを扱うお茶屋さんですが、2階はお茶やスイーツのイートインスペースになっていて、いわゆる「お茶っ葉を売るお茶屋さん」のイメージとは少しギャップがあるかもしれません。
2階には11種類のお茶を無料で飲み比べできる試飲コーナーも完備! 美しいお庭を見ながら、美味しいお茶とスイーツをゆっくり楽しむことができます。くれぐれも、お茶の飲みすぎには注意ですね(笑)。
もちもち生地がクセになる!「茶っふる」
茶っふるという名前は、お茶を待つ間に食べるワッフル、つまり「茶待ち(茶町)和っふる」から付けられました。
現在では天竜、本山といった県内のお茶の産地ごとの味に加え、チョコやレアチーズなど数多くの種類を展開しています。
どの味ももちもちのワッフル生地に、クリームが相性抜群!味ごとに、合うお茶を見つけてみるのも面白そうです。
切っても切っても富士山!「富士山パウンド」
切っても切っても富士山の形が現れる、「富士山パウンド」。画像では既に1ピース分にカットされていますが、1本の長いパウンドケーキとしても販売されています。
実はこのケーキ、春夏は上側にアーモンドナッツ、秋冬はホワイトチョコがかかるんです!季節ごとに変わる富士山の表情に合わせた味の変化を、ぜひお楽しみください。
夏限定!「抹茶かき氷」
これからの季節は抹茶かき氷がおすすめ!抹茶に加えあずきやゼリーも乗っていて、ボリューム満点です。
ちなみに秋冬の季節メニューは、お濃茶アフォガード。季節や気分に合わせて、バリエーション豊富なお茶とともにいただくのもいいですね。
お茶を通して体験する、甘〜い幸せ
お茶、スイーツともにさまざまな種類のお茶やスイーツを堪能できる「茶町KINZABURO」。「緑茶だけでもこんなに種類があるんだ!」「産地ごとに味が全然違う!」「洋風なスイーツも、日本茶に合うんだ!」そんな気づきが得られるかも。
なんとなく疲れた日には、“安らぎの時間”を提供するイートインスペースでちょっと一服。そんな気軽な気持ちで、お茶を通した甘〜い幸せを体験してみては?
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■茶町KINZABURO
住所:静岡市葵区土太夫町27 茶町通り
TEL:054-252-2476
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(アットエス編集部 花島瑞希)
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