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Sunday, May 14, 2023

飯田市・遠山郷産のお茶、アイスでおいしさ堪能して 市内の飲食店が販売|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県の ... - 信濃毎日新聞デジタル

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 飯田市などで飲食店を経営する「岳(がく)」(北原広康社長)が、同市遠山郷(上村・南信濃)で生産されたお茶を使った「遠山茶ソフトアイス」を商品化、販売を始めた。遠山郷のお茶は生産者の高齢化と後継者不足で生産量が減少しているものの、おいしさに可能性を感じた同社が根羽村で人気のソフトアイスとの組み合わせを思い立った。

 県南信州農業農村支援センター職員が「遠山郷のお茶を生かして商品を作れないか」と北原さん(42)に相談を持ちかけたことがきっかけだ。

 遠山郷のお茶生産量は現在、40年前の約6分の1にまで減っているという。商品化では、遠山郷のお茶生産者らでつくる南信濃茶生産後継者クラブの代表遠山智之利(としのり)さん(68)の協力を得た。

 北原さんは遠山郷産の茶葉を使った水出し茶を勧められて飲み、「こんなにおいしいお茶が遠山にあったとは」と驚いた。ラーメンの麺に練り込むなどさまざまな商品を検討し、茶葉を砕いた粉末の舌触りがより強く感じられるよう、根羽村のネバーランドで製造している人気のソフトアイスと混ぜ合わせることにした。

 現在の提供店舗は岳が経営する飯田市鼎一色の「からあげビリー」。豊かな風味を生かすため甘みを抑えたソフトアイスを使用し、注文を受けてから混ぜ合わせて提供する。税込み430円。

 北原さんは「商品を通して遠山郷のお茶のことを知ってほしい」と話している。

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