「宇治茶」で知られる茶の名産地、京都府宇治市で、お茶の魅力を広く知ってもらおうという「全国お茶まつり」が開かれています。
この「全国お茶まつり」は、お茶の魅力をPRし、消費拡大を図ろうと、全国の茶どころが毎年、持ち回りで開いているもので、ことしは、19日から宇治市で開かれています。
会場では、宇治茶を使ったお菓子の販売など、さまざまな催しが開かれ、午前中から多くの家族連れなどでにぎわっています。
このうち、宇治に伝わるお茶の製法、「手もみ製茶」を紹介するコーナーでは、生産者が蒸した茶の新芽を手でもみながら乾燥させる昔ながらの手法を実演し、集まった人たちはリズミカルな手つきに見入っていました。
また、お茶を飲み比べる「茶香服」が体験できるブースでは、参加者が玉露や煎茶など5種類の宇治茶の味の違いを楽しんでいました。
「茶香服」に参加した宇治市の40代の女性は「味や香りなど、茶のいろいろな側面を楽しめました。宇治茶は世界に誇れるお茶だと思うので、多くの人に魅力が伝わってほしい」と話していました。
「全国お茶まつり」は、「お茶と宇治のまち歴史公園」で午後4時まで行われています。
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