伊藤園は9月20日、世界No.1の緑茶飲料ブランド「お～いお茶」が、8月に累計販売本数400億本を突破したことを発表した。
「お～いお茶」は、2021年までに4年連続でギネス世界記録の「最大のナチュラルヘルシーRTD緑茶飲料」の最新年間売り上げで販売実績世界一として認定された"世界No.1"の緑茶飲料ブランド。同社は1984年に世界で初めて緑茶の飲料化に成功し、翌年の1985年には、緑茶飲料「缶入り煎茶」の発売を通じて緑茶飲料市場を生み出し、1989年の「お～いお茶」誕生を機に緑茶飲料市場は大きく伸長した。
今では当たり前に売り場に並ぶ緑茶飲料の歴史は、「お～いお茶」の誕生が転換点となり、今日では国内で販売する清涼飲料のうち1割以上を占める規模にまで成長している。
同社は「お～いお茶」の誕生以来、茶畑からお茶づくりに取組む「茶産地育成事業」など、これまで積み重ねてきた技術や経験に基づいた製品開発が、長年にわたって愛される要因と考えている。今後は、本格導入をめざす茶生産におけるAIによる画像解析技術や、「お茶」の健康性に関する臨床試験など新しい取組みを加え、「お茶」の価値をより一層高める挑戦を続けていく。
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