駿河は日本屈指のお茶の国!
駿河とは、静岡県中部地域のこと。この呼び名は明治時代の廃藩置県まで、静岡県が駿河国、遠江国、伊豆国という3つの国に分かれていたことに由来します。今も中部、西部、東部で産業や気質が大きく違うのだとか。
お茶処として有名な静岡県の中でも、駿河はとくにお茶の栽培が盛んで、生産量や消費量が日本トップクラス。あまり知られていませんが、駿河は全国の産地から農家がつくったお茶(荒茶)が集まり、茶商たちが取引する「お茶界のハブ」でもあります。そんなお茶の本場では楽しみ方も実に多彩。飲むだけじゃない駿河のお茶の楽しみ方をレポートします。
茶畑ビューの絶景テラス
「最近自宅でお茶を飲まなくなった」人が増えているようですが、駿河には思わずお茶を飲みたくなる絶景スポットがありました。それが茶畑ビューのテラス。全国各地に絶景推しのテラスは数多ありますが、茶畑ビューは駿河ならではでしょう。
茶畑というと広々とした台地のイメージが強いかもしれませんが、実は駿河では山間部でのお茶栽培も盛んです。ときには作業が大変な急斜面で、こだわりの「山のお茶」が作られています。そして山間部の茶畑は眺めも最高です。
駿河に点在する茶畑のなかには、立地を生かしてテラスを設けているところもあります。おすすめの1つが2022年4月にオープンした「ティーテラス市之瀬」(藤枝市)。標高約450mからの景色は、山の斜面を埋めるように茶畑が広がり、眼下にはのどかな集落が。聞こえるのは風の音と鳥の声だけ。同じお茶でも、ここで飲むとおいしさが増す気がします。
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