春のお茶会が開かれた円福寺本堂＝神埼市神埼町
神埼市神埼町の円福寺（黒谷真了住職）で１７日、春のお茶会が開かれた。地域住民ら５０人が参加し、和やかなひとときを過ごした。
本堂で黒谷住職らが法然上人の一枚起請文（いちまいきしょうもん）を読み、供茶式では表千家の講師がお点前を披露した。参加者には抹茶と菓子が振る舞われ、神埼市内から参加した小渕カツ代さん（７８）と吉岡美佐子さん（８０）は「コロナ下でいい気分転換になり、お茶もおいしかった」と笑顔で話した。
円福寺では定期的にヨガ教室などを開き、お茶会は初めて企画した。黒谷住職は「外部の方と一緒にやることで縁も広がる。今後も積極的に催しを開きたい」と話す。（円田浩二）
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