「厳選した」バターを使う焼き菓子とコーヒーを提供する「バタリー名駅桜通店」(名古屋市中村区名駅3)が12月3日、名古屋市営地下鉄「国際センター」駅近くにオープンした。(名駅経済新聞) 【写真】主力商品のフィナンシェ、カヌレ、バタリーブレンド 「バタリー」は2019年11月に西区名駅2丁目にオープンした焼き菓子専門店で、店内で焼き上げるカヌレやフィナンシェ、カステラなどのほか、プリン、ショートケーキ、フルーツタルトなど生菓子を販売する。 名駅桜通店の店舗面積は約12坪。菓子に加え自家焙煎(ばいせん)したコーヒーの販売のほか、9席のイートインスペースを設ける。「バタリーのお客さまから、イートインしたいという要望を受けて企画した。バターをふんだんに使うバタリーの菓子に合うコーヒーも作りたかった」(同店広報担当者)という。 焼き菓子は6、7種類を販売。「カヌレ」(イートイン=275円、テークアウト=270円)、「バターをよりたくさん使い、大きいサイズで食べ応えがある」という「バタリーカヌレ」(同=374円、同=367円)、「フェナンシェ」(同=319円、同=313円)など。通常は9個入りの詰め合わせで販売する「バタリーサンド」を、イートインのみで1個(352円)からオーダーできる。定番のラムレーズンと季節のバタリーサンドを用意する。 コーヒーは、オリジナルブレンドのほか、シングルオリジンで提供する浅いり、中いり、深いりに分け、豆の産地も異なる約10種類を用意。ハンドドリップで提供するほか、コーヒー豆の販売も行う。店内に置いた焙煎機で生豆から焙煎する。 「やや深いりで焼き菓子と合うような芳醇(ほうじゅん)な味」という「バタリーブレンド」(イートイン=715円、テークアウト=702円)、「あえて浅いりで、すっきりした味」という「エチオピア ゲイシャ ゲシャビレッジ農園 チャカナチュラル」(同=1,100円、同=1,080円)、「香り、甘みなどバランスがいい中いり」の「ブラジル ブルボンアマレロ アルコイリス農園」(同=715円、同=702円)、「濃厚なバターによく合う、苦味が引き立つ深いり」の「インドネシア マンデリン ブルーバタック」(同=770円、同=756円)など。 同店のロゴがデザインされた「ドリッパー」(2,200円)、「アロママグ」(2,420円)、「トートバッグ」(大=2,970円、小=1,980円)などのグッズも販売する。 コーヒー好きだという店長の鎌田孝之さんは「バタリーの菓子とコーヒーとのペアリングをじっくり味わってほしい。自宅で過ごす時間も増え、コーヒーを自分でいれる人も増えたので、自家焙煎の豆も楽しんでもらえれば。新しい場所で、ワーカーや年配者など幅広い方に受け入れられる店を作っていきたい」と話す。 営業時間は9時~19時。水曜定休。
みんなの経済新聞ネットワーク
からの記事と詳細 ( 名駅に焼き菓子「バタリー」の新店 自家焙煎コーヒー提供、イートインスペースも(みんなの経済新聞ネットワーク) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3otJJ8V
No comments:
Post a Comment