
UCC上島珈琲は、タブレットを使って飲みたい味わいのコーヒーを指し示すと自動的にブレンドデータが示され、そのブレンドをプロが抽出してマグカップに注ぎ無料提供する場をアジア最大のスペシャルティコーヒーイベント「SCAJ2021」に設けている。 「SCAJ2021」は17日から19日の3日間の日程で開催されている。 この中でUCCは、“UCCのコーヒーは様々な工程に秘められた最高の一杯にたどりつくためのおいしい事実でできている”ことを表現した新ブランディングコンセプト「COFFEE CREATION」を出展ブースで体現した。 冒頭はブレンドと抽出のコーナーで、入口でマグカップを受け取り、コーヒー産地から生豆の品質・焙煎・ブレンド・抽出の順にコーナーを“まるごと”巡る企画内容となっている。 コーヒーバリューチェンを一貫して伝えることで「COFFEE CREATION」の効果的にアピールしていくのが狙い。
産地コーナーでは、マグカップを指定の場所に置くと、映像が流れブルーマウンテン(ジャマイカ)の直営農園やJICA(国際協力機構)とともに活動している「ベレテ・ゲラ・フォレスト森林保全プロジェクト」、UCC品質コンテストなどの取り組みが紹介される。
品質・焙煎コーナーでは、原料輸入部品質検査室の山道理弘氏がモニターで説明。 体験の場としては、種類別にシングルオリジンを試飲できる場を設け、そこではハンドルを回すと香りが漂う仕組みも施されている。
ブレンドコーナーにはタブレットが設置され、タブレットでライト・ストロングの縦軸と酸味・苦味の横軸のマトリクス図から好みのポジションを指し示し、さらに好みの香りを選ぶと自動的にブレンドデータが示される。 スタッフがこれに基づきその場で単品焙煎した豆をブレンドし、抽出にあたってはハンドドリップかサイフォンかを選択できるようになっている。
17日の開催初日は、過去の一大大会で優勝経験がありUCCコーヒーアカデミー専任講師を務める中井千香子氏、村田果穂氏、土井克朗氏が抽出を担当していた。
からの記事と詳細 ( 飲みたい味わいのコーヒーを即ブレンドしてプロが抽出 UCCがマグカップ持ってコーヒーを“まるごと”体験できる場19日まで開催(食品新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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