
〈“自分らしさ”を持ち運べるボトルスタイルのコーヒースタンド〉
サントリー食品インターナショナルは10月8日から、109シネマズ川崎(神奈川県川崎市)にコーヒーの味わいやボトルのラベルデザインを自分でカスタマイズできる新しいサービス「TAG COFFEE STAN(D)」を導入した。店舗オープン時から行列ができているほか、1人で5~10本購入する人も珍しくないなど、注目を集める新サービスだ。 「TAG COFFEE STAN(D)」は、その日の気分に合わせて自分好みのコーヒーの味わいにカスタマイズできるほか、ラベルのデザインも2000種類以上の豊富なバナーデザインから選択でき、名前やメッセージなども自由に入力できる。場所を選ばず、屋外や屋内といったさまざまなシーンでコーヒーを楽しんでもらうため、持ち運びに適した再栓可能なボトルで提供する。 もともとは、2019年から実証実験店舗として日本橋で「TOUCH AND GO COFFEE」を展開していた。同店は、忙しいビジネスパーソンをターゲットに自分の好みのコーヒーを、時間をかけずにすぐ受け取って飲めるという提案だった。だが、そこでカスタマイズして自分好みのデザインを楽しむお客様が予想以上に多かったため、そこにチャンスがあると考え、カスタマイズを強化した新しいサービスを備えた形で「TAG COFFEE STAN(D)」スタートしたという。11月中旬には、109シネマズ二子玉川にも導入する予定だ。
サービス内容は、スマホやタブレットから「TAG COFFEE STAN(D)」のWEBサイトにアクセスし、利用者がコーヒーの味わいやラベルのデザインを自由にカスタマイズする仕組みとなっている。カスタマイズが完了すると2次元(QR)コードが発行され、店舗でQRコードをお店のスタッフに提示してレジの端末にかざすと自動的にラベルが印刷され、その後商品が受け取れるサービスだ。
サントリー食品の担当者は、次のように語る。「われわれが予想外だったのは、ラベルの使われ方だ。たとえば、自分の名前を入れることを想定してサービスを開発したが、プレゼントのために友達に名前を入れたり、好きなキャラクターやアイドルの名前を入れる方が多かった。さまざまなカスタムのニーズがあるんだなと感じたので、バナーの種類をたくさん用意した。カスタムのできる、新しいコーヒーサービスがあるということで、SNSで話題になり、女性を中心に非常に広がりを見せている」。 同社は今回、映画館に出店した理由について、エンタメ性のある業態との相性がよいと思ったからという。映画館は、エンタメの要素と飲食がうまく組み合わさっているとともに、その日の気分に合わせて選ぶという点で、映画とドリンクは共通しているという。 新店舗のオープンにあたり、「TAG COFFEE STAN(D)」は大きく2つ変更している。ひとつは、ラベルのバナーの種類を増やし、絵柄を2000種類以上にしたことだ。もうひとつは。テキストで2行分を入れられるようにしたこと。これまでは名前を入れるなど比較的短い字数を想定していたため、日本橋店ではテキストを長く入れられなかった。今回からテキストで2行分可能になったため、「さらに思い思いの自分の気持ちなどをそこで表現していただけたら」(サントリー食品)としている。 今後の店舗展開について担当者は、様子を見ながら広げたいとする。「2021年に出店する2店の状況をしっかり見て、どんなお客様に喜ばれているのか、ほかにどういう可能性があるのかをしっかり検証しながら来年以降、どう拡大するか検討したい。自由でありたい、表現したいというお客様が増えていると感じる。そういった方々に楽しんでいただけるようなサービスになれるよう、サービスのパワーアップも含めてしっかりやっていきたい」。 映画館という非日常空間で人気が出ている新しいコーヒーの形。順調にいけば、スポーツ施設や文化施設などへの展開もありそうだ。
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