―[得する!使える!ガジェット裏マニュアル]― コーヒー好きなら一家に一台といっても過言ではないコーヒーミル。普段は缶コーヒーやインスタントコーヒーという人も休日にはコーヒーミルで豆を挽き、淹れる前の香りから楽しむという人も中にはいるかと思います。 ⇒【写真】人気すぎて品薄のダイソーコーヒーミル アウトドアでも活躍するコーヒーミル。最近ではセラミック刃の製品も安価で入手できるようになり自分で入れるコーヒーの敷居はグッと低くなっています。
アンティーク調でお値段以上のニトリコーヒーミル
安価なコーヒーミルでアンティーク調なニトリコーヒーミルはお値段なんと税込み1017円。 クラシックスタイルながら、挽き加減を調整することが可能。調整自体は毎回ハンドルを外してメモリ調整をする必要があるものの、細挽きから粗挽きまで細かく調整が可能となっている。 サイズが小さいという事も有り、1回で挽ける量は1杯分。引出しから粉を取り出す際に粉があふれて溢れやすいのがやや欠点ですが、手間隙かけてコーヒーを淹れるも、家具として飾るも良しとオススメのコーヒーミルです。
手挽きコーヒー界の異端児 ダイソーコーヒーミル
前述したニトリコーヒーミルの半額近くを叩き出してきたダイソーコーヒーミル。税込み550円ながら、セラミック刃や5段階調整、ガラス製の瓶を採用しておりコスパはピカイチ。 また、ハンドルも収納可能となっておりアウトドア持ち運びにも向いており、同じ様な製品を購入しようと思ったら間違いなく3000円以上はするスペックとなっています。 ちなみにハンドルとミルのギア比は3.5:1ほどで、豆をゆっくり挽くことが出来るので、摩擦熱による風味の劣化を極力防ぐことが可能。素早く挽いてコーヒーを飲みたい時には向いていないと言う意見もありますが、かかる時間以上に風味を楽しめるのもまた魅力の一つです。ちなみに瓶はねじ込み式なので、同サイズの瓶フタを用意すれば挽いた後に保管しておくことも可能です。
格安アウトドアブランドのMontagna製コーヒーミル
格安アウトドア・ギアを多数ラインナップしている株式会社ハックから販売されているMontagna 手挽きコーヒーミル。 ネット通販では税込み999円と1000円を切る価格で販売されておりコスパは抜群。 スリムタイプなので握りやすく、挽きやすくなっており、家庭でもアウトドアでも素早くコーヒー豆を挽くこと、挽き加減はニトリ以上に細かく調整することができで1回でコーヒー3杯分の豆を挽くことが可能です。 ハンドル部分は固定式ではなくはめ込み式なので回す際にやや安定性に欠ける物のしっかりと固定されるので回しやすくなっています。組み立てや持ち運びがしやすく、アウトドアでコーヒーを淹れやすいのが特徴です。
お気に入りのミルで淹れたコーヒーは格別
今回紹介したコーヒーミル以外にも安価でオススメのコーヒーミルは多数販売されています。お気に入りのコーヒーミルで淹れたコーヒーはまた格別の味です。 みなさんもお気に入りの豆とミルでワンランク上のコーヒーを味わってみてはいかがでしょうか。 <文/板倉正道> ―[得する!使える!ガジェット裏マニュアル]― 【板倉正道】 テクニカルライター。三才ブックスのマニア誌『ラジオライフ』にてガジェットや分解記事を執筆。買ったら使用前に分解するのがライフワーク
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